~コーティングの受託加工から、独自の一貫生産サイクルの対応へ~
アヤボは「コーティング技術」「研削・研磨技術」を柱としています。それぞれのニーズを持つお客様に確実にお応えすることはもちろん、これら2つの高い技術の相乗効果により、更にご満足いただけるサービスの提供を可能としました。これがアヤボの最大の特徴であり、強みでもある「一貫生産サイクルnano warp」です。
~「エコ・環境」へ寄与すること、アヤボは今へ飛躍する~
企業の環境負荷軽減への取り組みは重要な経営テーマの一つになりました。
この「エコロジー・環境」指向の高まりに、アヤボは一貫生産のPVDコーティング加工で寄与していきたい。この新コンセプトのもと、一貫生産対応をベースに発展させたnano warpサービスを構築しました。
サービスの領域は例えば、金型や切削工具の再研・再コートの提案、燃料噴射系部品などの精密機械部品へのPVD応用、さらに、CO2排出の少ない原子力および再生可能エネルギー事業向けのアプリケーションの実用化などが挙げられます。金型・工具のリサイクルでは資源の節約が図れ、燃料噴射系部品への適応では低炭素社会に貢献でき、また、エネルギー事業分野ではグリーンイノベーションにも寄与できます。こうした環境への優位性を秘めたアヤボのnano warpサービスを、お客様の生産・製造プロセスの中でぜひ活用いただき「エコロジー・環境」への取り組みにお役立てください。
~社会と環境への貢献をめざして、明日をひらく技術の開拓に挑む~
これまでに、最先端の測定・分析機器郡専属の分析スタッフと30年に亘るキャリアを誇る製造装置のオペレーターとが協力することで、新製品を世の中に送り出してきました。創業時からの取り組みの一つとしてのナノサイエンスへの挑戦がアヤボの研究開発活動のモチベーションとなっています。今では東北大学などの大学・国立研究機関との産学連携を深めるとともに、経済産業省、文部科学省の支援を受けて基礎研究を加速させています。さらに、国内外のユーザーやコーティング装置メーカーとも多様な共同研究・受託研究を進めており、実用化技術のサポートが万全な中、独自の開発テーマに基づいた省エネ・環境に寄与するアプリケーションの技術開発に積極的にチャレンジしています。
共同研究機関
- ・東北大学
- ・茨城大学
- ・九州大学
- ・分子科学研究所
- ・大分大学
受託研究機関等
- ・慶応義塾大学
- ・奈良工業高等専門学校